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村上春樹が英語で楽しく読める本

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村上春樹を英語で読む会: 編著
A5判書籍364ページ
2020年10月発売
『羊をめぐる冒険』より
もう私には関係ないことだから。
I'm out of the picture already.
あいかわらず勘がいいね。
Sixth sense, sharp as ever.

『ノルウェイの森』より
無私無欲の人間だよ。
I could be a Zen saint.
私って面食いの方なんだけど。
A nice face goes a long way with me.

『海辺のカフカ』より
そんなものはどこでだって買える。
Those are dime a dozen.
だからさ、面倒くさいというのがホシノくんの人生のキーワードなんだ。
I guess lazy's my middle name.


50カ国語以上に翻訳され、世界中の読者を獲得している村上春樹。なかでもニューヨークの書店に行けば、その著作が軽く10タイトルは並んでいると言われるほど、英訳本の人気は絶大です。その人気の秘密を探るべく、英語訳をいくつか拾ってみると、直訳からは想像もつかない表現が並んでいました。

主人公がよく口にする「やれやれ」は、
"Great"、"Lovely"、"Wonderful"、"Uggh"、"Jeez"、"My oh my!"……と、
場面によっていくつもの表現が使い分けられ、みごとに村上ワールドを再現しています。
英語学習者にとっては、まさに豊かな英語表現の宝庫。本書を拾い読みするだけでも多くのことを学び、楽しむことができますが、本書をガイドブックとして是非ペーパーバックに挑戦していただければと思います。

●10作品の長編小説を選定
まず作品の概要を示し、ひとつの作品から4つのシーンを選んで左ページに英文、右ページに原作の日本文を掲載しています。さらにキーワードの「英和表現集」、作品の中で重要と思われる表現を集めて英文と対照させた「和英表現集」で構成しています。

[1] 『風の歌を聴け』 Hear the Wind Sing
[2] 『1973年のピンボール』 Pinball, 1973
[3] 『羊をめぐる冒険』 A Wild Sheep Chase
[4] 『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』
  Hard-Boiled Wonderland and the End of the World
[5] 『ノルウェイの森』 Norwegian Wood
[6] 『ねじまき鳥クロニクル』 The Wind-Up Bird Chronicle
[7] 『海辺のカフカ』 Kafka on the Shore
[8] 『1Q84』 1Q84
[9] 『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』
  Colorless Tsukuru Tazaki and His Years of Pilgrimage
[10] 『騎士団長殺し』 Killing Commendatore

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