ブックタイトル電子版 多聴多読マガジン Vol.56 2016年06月号 ver 1.0.1
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電子版 多聴多読マガジン Vol.56 2016年06月号 ver 1.0.1
今昔文・長沼君主(東海大学准教授)第30回「生物・工学」をめぐる言葉「生体認証」を英語で言うと?昨年末にかけて、Yahoo!とGoogleからログイン時のパスワードを廃止していく方向性が示されました。米Yahoo!ではスマートフォンを利用して本人認証(authentication)を行うYahoo Account Keyの導入がなされ、Googleでも同様にプッシュ通知(push notification)への回答でログインが可能となるシステムをテストしているとのことでした。ログインに際して登録メールアドレス宛に自動生成されて送付されるワンタイムコードを利用する二段階認証(two-step verification)も普及してきていますが、複雑化するパスワードベースのセキュリティからの脱却が試みられているようです。Googleは昨年Project Abacusを立ち上げました。abacusは「そろばん」のことで、もとはギリシャ語からラテン語に取り入れられた計算盤を意味する言葉です。なお、calculate(計算する)のcalc-はそろばんの玉にあたる「小石」を指し、カルシウム(calcium)やチョーク(chalk)も同語源で、石灰岩(limestone)が由来です。英紙『Guardian』のウェブサイトの2015年6月1日(月)付けの記事では、「Google Atap: touch-sensitive jeans, tiny radarand the death of the password」の見出しで、スマートフォンを操作する生体情報を常時読み取ることで、パスワードを人間の行動(human interaction)に置き換えるプロジェクトを紹介しています。“The premise is simple: / each of us has a unique usage pattern, / fromthe way we hold and move a device / to our typing cadence / and touchpatterns on a keyboard.”(前提は単純だ/個々人には独自の利用パターンがある/デバイスを持ったり、動かしたりする仕方から/タイピングの調子や/キーボードをタッチするパターンまで)こうしたスマートフォンの利用パターンに加えて、指紋認証や顔認証など146 2016 JUNE