ブックタイトル電子版 多聴多読マガジン Vol.56 2016年06月号 ver 1.0.1

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電子版 多聴多読マガジン Vol.56 2016年06月号 ver 1.0.1

特集|聞き読みパワーリスニング!聞き読みのコツ38割の理解で楽しむ意味がまったくわからない英語を聞いたり読んだりするのは、かなりつらい作業です。ですからリスニング力を上げるための最後のコツは、理解できない英語には手を出さない、理解できる英語で「楽しむ」ことです。英文の内容、音と意味、リズム、そして自分の進歩も楽しんでください。内容を楽しむには、テキストの内容を理解する必要があります。前述したコツ1では、「わからないところは最初は気にしない」と書きました。「最初は」細かいところは気にせず、どんどん聞き読みをするトレーニングが必要です。一方で、その内容を理解していくことも大切です。そのためには、最初の5回は細かいところは気にせずに聞き読みを進めますが、その次は8割は内容が理解できるように、和訳や解説を読みます。8割理解しているからこそ、聞き読みも楽しくなり、英語独特の音やリズムを味わう余裕も出てきます。ただし、日本語で内容を理解したあとに肝心なことは、その日本語を追い出す作業です。その内容を今度は、英語で確認する作業が必要となってきます。それが「聞き読みの繰り返し」です。英語を何回も聞き読みすることで頭の中から日本語を追い出し、理解している内容を英語に置き換えていきましょう。こうして何度も聞いていると、音源の出だしを聞いただけで次の英文が浮かぶようになります。聞き読みを続けていると、音に関しても様々な発見があります。最初は音を聞きながら文字を追うのが精いっぱいでも、段々と音の流れに慣れてきます。単語ひとつとっても自分が想像していた音とはちがうと発見する場合もあるでしょう。例えば#1のtownの発音は「タウン」ではなく、terribleは「テリブル」とは言っていません。The boy sits onはどのように読まれているでしょうか。英語のリズムも慣れてくると楽しめます。地の文と会話文ではリズムが異なることを発見したり(例えば#2の地の文と会話文を比べてください)、状況に応じて感情がどう表現されているかにも注目しましょう。そして、自分の進歩を発見するのは励みになりますし、何よりの喜びです。しばらく聞き読みを続けたら、今度はテキストを見ないで再びリスニングしてみてください。最初に聞いたときと比べてどうでしょう。かなり明確に内容が聞き取れるように進歩しているのではないでしょうか。2016 JUNE 31