決定版 英語リスニング100本ノック
通常価格:¥1,870
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商品コード: 0025005
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著者: 阿部 一
A5判書籍144ページ、音声ダウンロード付き
2025年5月発売
自分で正しく発音できる音は聞き取れる!!
自分の口を実際に動かして徹底的に発音トレーニングをし、「英語耳」を手に入れましょう。リスニング力を高めるには「量」の学習と「質」の学習の両方が大切。その「質」の学習の決め手となるのが「声出し」なのです。
●日本人が特に苦手な音にフォーカス!
日本語の母音が5つなのに対して、英語は20。日本語の子音は約15に対して英語は24。しかも英語の音はくっついたり、消えたり、同化したり、さまざまに変化します。本書は「アンカー音」と呼ばれる、日本語からより遠い音、より英語らしい音の克服に焦点を当てたトレーニング本です。聞き取りと発音の注意点をひとつひとつ丁寧に解説し、リズミカルな模範音声を用意しています。
・アンカー母音の強い「ア」、弱い「ァ」
・アンカー子音のRとLの音を聞き分けよう
・気をつけるべき子音、FとVの音に慣れよう
・アンカー子音のSとTHを聞き分けよう
・アンカー子音のnとngを聞き分けよう
・「くっつく音」「縮む音」「くっついて変わる音」
・「消える音」「飲み込む音」「息をこらえる音」「同化する音」他
●カタカナ音からの脱却
日本語の日常語には「チョコレート」「レモン」「ミルク」のようにカタカナ語として定着している言葉がたくさんあります。日本語ではミルクはそのまま「み・る・く」の3音ですが、英語では「ミゥク」のような音になります。"こう聞こえるはず"というカタカナ音の先入観から脱却して、英語の音そのものに慣れることも本書の目標のひとつです。
●段階的実践トレーニング
英語の音単位のトレーニングの次は、文単位にステップアップします。例文もビッグデータを活用して「まぎらわしい音が含まれる英文」「日本人が聞き取りを苦手とする英文」を特に選定しました。さらにカジュアルな言い回し、フォーマルなビジネス英語、空港や駅でのアナウンス、オーバーツーリズムや地球温暖化に関するニュースなど、リアルかつ多種多彩な練習素材を揃えました。
(1) 4~7語の頻出文
(2) 8~12語の短文
(3) 13語以上の長文
(4) チャンク・ストリーミングを体験してみよう
(5) 1分間トーク
(6) 1分間アナウンス
(7) 1分間ニュース
★音声はスマホで簡単に聞ける人気アプリabceed(エービーシード)に対応し、0.5~2.0倍速まで速度調整もできます。またパソコンへのmp3音声ダウンロードも用意しています。
著者: 阿部 一
英語総合研究所所長。元・獨協大学外国語学部および同大学院教授。
応用言語学の最新理論に基づいたERIと呼ばれる英語の総合マルチメディア・コーパスの構築および長年の実証データに基づく研修プログラムDEEP-CITEを独自に開発。トップ企業や官庁、大学、高校、中学などを対象に、コーパスの提供や集中研修を長年にわたって行っている。