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決定版 「ハリー・ポッター」が英語で楽しく読める本

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クリストファー・ベルトン 著
速見陶子/渡辺順子 訳
A5判書籍316ページ、電子版付き
●2024年7月刊
Hogwarts、Hagrid、Hedwig……。魔法や魔術の迷信が多かった中世のイギリスでは、人や場所の名前に「H」と「G」の両方を使うのが一般的でした。J・K・ローリングは名付けの魔術師。中世的なイメージを際立たせたいときに、この定式を利用しています。また、Dumbledore、Malfoyといった名字の音の響きから、英語ネイティブはある種の印象を感じ取ります。

●「ハリー・ポッター」の奥深い世界をご案内
「ハリー・ポッター」には翻訳本を読んではわからない、また自力でペーパーバックを読んでもなかなかわからない世界があります。イギリス人のクリストファー・ベルトンがイギリスやヨーロッパの文化的・歴史的背景も踏まえて、J・K・ローリングが本当に書きたかった世界へとご案内します。
本書は原書のVol.1からVol.7までの英語を分析し、「登場人物の個性を表す表現」「呪文に用いられているラテン語」「なまり」などの項目別にまとめ上げたものです。

■本書購入者は電子版を無料で利用できます。スマホでも読むことができます。

●登場人物の個性を表す表現
ハリーはthin、skinny、jet-black hair(真っ黒な髪)、bespectacled(眼鏡をかけた)少年。その性格は、話し方の特徴は……。ハーマイオニーは、ロンは、ダンブルドアはどうなのか。それを知るために、キャラクターごとに使われている表現をリストアップしました。さらに登場人物のネーミングや発音には、ラテン語やフランス語、ヨーロッパの多くの史実が巧みに取り入れられています。イギリスの子どもたちはその名前に助けられて、各キャラクターの性格や役割を理解し、ストーリー展開を読み取ることができるのです。辞書を引いてもわからないことの数々。本書を読めば、ああ、そうなのかという驚きがたくさんあるはずです。

●魔法生物や呪文のネーミング
Animugus、Dementor、Doxy……、「ハリー・ポッター」には多くの魔物が登場します。それらの名前にもJ・K・ローリングはぴったりの呼称を用意しています。呪文の不可思議な名前にも、ラテン語が多用されています。クリストファー・ベルトンはそれらの意味をひとつずつ解明します。

●「ハリー・ポッター」の多彩な英語表現
呪文とひとことで言っても、spell、charm、curse、incantationなどで意味が異なります。道路も、street、road、drive、alleyでは見える風景が違ってきます。誰でも知っているような基本語に隠された複数の意味、意味を取り違えてしまいそうなイギリス英語特有の表現も解説しています。本書があれば、翻訳本や映画のさまざまなシーンを思い浮かべながら、楽しく英語の学習ができます。
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